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2023年 05月 10日
毎年五月の第一土曜日は 米国の団体ラビリンス・ソサエティが定めた 「ワールド・ラビリンス・デイ」です。 「Walk as One at 1 (1時に一緒に歩こう)」 という呼びかけのもと、 今年も世界各地の現地時間1時に ラビリンスが歩かれました。 米国の団体ヴェリディタスは、 ローレン・アートレス師がファシリテートする フィンガー・ラビリンスをオンラインで行いました。 #
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| 2023-05-10 13:31
| 関連情報
2023年 03月 20日
3月11日(土)、10:00~16:00。 東京都渋谷区の東京ユニオンチャーチで、 ラビリンスを歩く黙想会が開かれました。 この日は、教会暦ではキリストの受難を覚える 「レント」の期間にあたると同時に、 東日本大震災の発生日でもあります。 場に集った人々は教会員が折った折り鶴を手に歩き、 祈りと思いを乗せてラビリンスの上に鶴を放ちました。 今回は初めて、礼拝堂ではなく 地下のホールで実施しました。 礼拝堂に比べて天井が低く狭いホールは、 歩く人とそれを見守る人の距離が近く 親密さを感じさせる空間となりました。
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| 2023-03-20 13:42
| LWJの活動
2023年 02月 20日
仙台白百合女子大学カトリック研究所は、 「カトリシズムと現代」をテーマに学外から講師を招き、 一般に公開された講演会を重ねています。 『いのちと霊性:キリスト教講演集』には、 カトリックの聖職者だけではなく プロテスタントの牧師、哲学・死生学・宗教学者ら、 14名の講演が収められています。 看取り・死別の悲嘆・災害・戦争・地球環境危機、 性的マイノリティへの態度の改めや出生前診断など、 現代人の人生の中で生まれ続ける問いや課題に、 論者たちはそれぞれの専門を通して 真摯に向き合っています。 * * * * そのひとつとして、 宗教学者で上智大学名誉教授のリチャード・ガードナーによる講演 「シャルトル大聖堂のラビリンス:世界に貢献するカトリックの象徴」 が収められています。 ラビリンスがなぜ、教会だけではなく他宗の宗教施設、 大学・病院・ホスピス・公園・刑務所でも使われているのか。 ヴィクトール・フランクルが『意味による癒し』で引いたエピソードや ラビリンスを歩いた人の感想を紹介しながら応えています。 『いのちと霊性:キリスト教講演集』 仙台白百合女子大学カトリック研究所編 教友社、2023年2月11日初版。
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| 2023-02-20 14:21
| LWJの活動
2023年 01月 20日
上智大学グリーフケア研究所主催の「死生学公開講座」第三回、 「新たなケアの文化にむけて:孤独と悲嘆を受け止める文化の力と形」が、 2022年11月13日、12月18日、2023年1月15日の 3日間にわたり開催されました。 6人の講師による講義のひとつとして、 上智大学グリーフケア研究所長の山岡三治先生が 「世界に広がる歩く瞑想(ラビリンス)」について講じられました。 米国の病院や教会で子どもから大人までがラビリンスを歩く様子や、 日本のキリスト教関連施設や仏教寺院での実践、 タイのチェンマイにあるイエズス会の黙想の家にあるラビリンス、 また、手指で道をたどる「フィンガーラビリンス」も紹介されました。 儀礼やアート、非言語的なケアに注目する 「新たなケアの文化」のひとつとして、 ラビリンスが位置付けられていることを感じました。 #
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| 2023-01-20 17:41
| 関連情報
2023年 01月 03日
昨年は、 疫禍で止まっていた ラビリンスを歩く黙想会を、 参加対象を限りながら 再開する動きが強まりました。 日本製の 木製フィンガーラビリンスが 制作販売されるようになり、 「ラビリンスを指で歩く」 黙想をおこないやすくなりました。 また、戦禍の報に接し、 平和を主題にした ラビリンスウォークも行われました。 困難な時代だからこそ、 外の空間の静けさを受けて 心の内に生まれる静かな空間を、 切実に求める人も多いでしょう。 今年もまた、 静かな内省のひととき 黙想と祈りのひとときを 持てますように 共に在り 共に歩んで 行けますように #
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| 2023-01-03 20:42
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