by LabyrinthWalk |
2016年 10月 30日
熊本市の「ギャラリー楓」からお声かけをいただき、
10月の企画「田尻幸子展」のワークショップとして、 28日と29日、 日本福音ルーテル神水教会の礼拝堂をお借りし、 ラビリンスを歩く黙想の場を開きました。 ギャラリー楓の空間を使った田尻さんの作品は、 見る人が作品の中を動くことで 見手の心と体にさまざまな感興が生まれます。 また、陽の光や夜の闇によって姿が変わり、 人の心に投じるものが変わります。 ラビリンス ウォークもまた、 静かな空間の中でラビリンスを歩くことで 心と体の中から浮かび上がるものがあります。 朝夕の光や雨の音などによっても、 体験が変わることがあります。 * * * * 今回はご予約をお願いして、一人一人がゆったりと 黙想の時間と空間に留まれるようにしました。 ギャラリー楓を通じて来られた方たち、 神水教会の牧師先生や信徒さん、 フライヤーを見て関心を抱かれた方、など、 小さなお子さんから八十代の方までが会場に来られ、 それぞれのペースでラビリンスを歩かれました。 一度歩いてしばらく椅子に座って過ごしたのちに 再び歩く方もおられました。 楽しみ、安らぎ、すっきりとした方。 こみ上げて来るものがあった方。 理解していたことに実感が湧いた方。 今のご自身の状態に改めて気づいた方。 ゆっくりとお祈りをされた方。 それぞれの人生の道のりの「今」によって、 さまざまなラビリンス体験になりました。 歩きに来てくださった方々、 体験をお聞かせくださった方々、 この催しの実現を支えてくださった すべてのみなさまに感謝申し上げます。 「ギャラリー楓」のブログ記事はこちら。①、②、③、④。 「日本福音ルーテル神水教会」のブログ記事はこちら。①、②。
by LabyrinthWalk
| 2016-10-30 11:30
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