by LabyrinthWalk |
2015年 01月 10日
小金井市にある聖霊修道院の庭には、
フランスのシャルトル大聖堂のラビリンスを元に、 独自の道筋を描く五周回のラビリンスがあります。 三月にこのラビリンスを使う会があるため、 打ち合わせに修道院を訪ねました。 ラビリンスは背の高い木々に囲まれた空間にあり、 土の道を緑の植栽が縁取っています。 道幅は車椅子が通れるように広く、 ゆったりとしています。 平らな床に色違いの敷石や塗料で 描かれたラビリンスとは異なり、 隣の道に踏み込んで迷う心配をせずに、 道の進み行きに身心をまかせることができます。 昨年初めて訪れた時には 梅の香りがしていました。 今回は、植栽のリュウノヒゲの青い実が 宝石のように道にころがっていました。 中心について顔を上げると、 大きな木の幹にちょうど太陽が隠れ、 まわりが輝いていました。 途上で見つけた木の実草の実を手に 戻って来ました。
by LabyrinthWalk
| 2015-01-10 14:18
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