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2022年 03月 06日
3月5日。 上智大学グリーフケア人材養成講座の 実践・研究発表会が開催されました。これは、上記講座の受講生・修了生が 自らの実践や研究を発表し 相互に学び続ける契機とできるように、 グリーフケア研究所が行っている発表会です。私は修了生として、 二年ぶりに研究発表を行いました。 「ラビリンス ウォークと平和: 記憶の継承と多様性の尊重」。 ラビリンスを用いた「ピースウォーク」について、 米国ボストンのアルメニア歴史遺産公園の例と、 近江八幡市のアシュラムセンターの例を示し、 「多様性の尊重」という視点で検討しました。 思いがけず、戦火が広がる中で 「平和」を語ることになりました。 ラビリンスの曲がりくねった道を さまざまな思いを抱えた人々が黙して歩き、 穏やかな黙想空間を生み出す営み、 戦火を恐れるさなかでも、 分断を深めまいと平和を祈る営みを、 小さな希望の灯のように感じています。
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| 2022-03-06 19:49
| LWJの活動
2022年 02月 27日
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| 2022-02-27 19:08
| 関連情報
2022年 02月 07日
昨年12月8日、日米開戦80年の日に、 滋賀県近江八幡市のアシュラムセンターで 神戸イエス団教会との「平和合同祈祷会」が開かれ、 ラビリンスを歩く「ピースウォーク」も行われました。 その際、 「共同通信社」と「文化時報社」が取材に来られ、 ともに1月に新聞記事として報道されました。 * * * * 「共同通信社」配信の記事は、 福井新聞(1月24日)、信濃毎日新聞(1月25日夕刊)、 高知新聞(1月28日)、に、掲載されています。 ラビリンスを歩く人々の姿はさまざまながら、 「共通するのは沈黙」であり、 「それぞれが自分と向き合う静けさに満ちた場。 枯葉がラビリンスの上を転がる音まで聞こえた」 との観察と指摘は、 ひとりひとりの歩みによって 静かな黙想と祈りの場が生まれた様子が 記されたと感じました。 * * * * 「文化時報社」の記事は、 1月28日の第一面に掲載されました。 文化時報は大正12年創立された 京都に本社を置く新聞です。 寺社に関する報道を主におこなうと共に、 僧侶による社会活動を支援するための 「福祉仏教入門講座」を開講するなど、 現代的な課題に取り組んでいます。 ラビリンスは 信仰の有無や違いに関係なくおこなわれており、 日本の仏教寺院にも常設されていることが 紹介されました。 社のブログ「note」で、 全記事を読むことができます。 #
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| 2022-02-07 13:45
| LWJの活動
2022年 01月 23日
ベトナム戦争を僧侶として経験され、 フランスのプラムヴィレッジでサンガを形成し、 世界各地で講演して人々を導かれた ティク・ナット・ハン師が、 2022年1月22日、ベトナムのフエで 95年の生涯を終えられました。 師の教えやサンガの実践には 書籍やCDや画像を通して接し、 自らの在りようや世界の捉えように 影響を受けてきました。 昨年12月8日に近江八幡のアシュラムセンターで行った 日米開戦八十年の「平和合同祈祷会」における ラビリンスを歩く「ピースウォーク」に際しては、 「平和のために歩くのではなく、 歩きながら平和を実現する」 「歩いている自分の内に平和をもたらすことが、 家族や、共同体や、世界の平和につながる」 というメッセージを、参加者にお伝えしたばかりです。 22日から29日までの8日間、 ベトナムの慈孝寺とフランスのプラムヴィレッジで 行われる告別式には、 オンラインでの参加が呼びかけられています。 #
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| 2022-01-23 18:37
| 関連情報
2022年 01月 04日
一昨年に続き、黙想会の開催が制限される状況は続いていますが、 昨年は日本国内の三カ所からラビリンス常設の報を受け、 歩いた方たちの声を聞かせて頂きました。 12月には近江八幡の「アシュラムセンター」で、 戦争回避を願った先人たちの祈りを記憶して 「ピース・ウォーク」をおこないました。 平和を祈るラビリンス・ウォークは、 黙想と祈りの道具としてのラビリンスを 日本に紹介する活動を始めた時から、 いつかおこないたいと願っていました。 その願いが叶い、 ひとつの節目を迎えられたと感じています。 今年もまた、 静かな内省のひととき
黙想と祈りのひとときを 持てますように 共に在り 共に歩んで 行けますように #
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| 2022-01-04 16:01
| LWJの活動
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